民泊保険には入るべき?加入のメリットやおすすめサービスを紹介!

民泊新法
民泊保険には入るべき?加入のメリットやおすすめサービスを紹介!

民泊を始めるにあたって悩むのが保険です。「必ず入るべきなのか?」「でも不安だからリスクはなるべく抑えたい」と考える人も多いでしょう。実際、保険についてはよく分からないと不安に思うこともありますよね。そこで本記事では民泊保険に入るべきなのか、加入するメリットやおすすめの保険会社もあわせてご紹介します。物件を安全に、そして安心して運営していくためにも保険については必ず知っておきましょう!

民泊運営をする際には保険加入は必要?


実際、民泊を行う際に保険へ加入することは義務ではありません。しかし、保険への加入はしておくべきです。

「火災保険に入っているから大丈夫」と考える人もいるかもしれませんが、ビジネスとして民泊をやっているということは、物件は事業用途の「一般物件」もしくは住宅と事業用の両方を併せ持つ「併用住宅物件」になります。つまり一般住宅とは見なされないため、一般住宅に適用される火災保険が適用されなくなるのです。

また、Airbnbには最大1億円まで補償する保険がありますが、物件の所有者の名義がホストでない場合は補償の対象になりません。特に賃貸物件だと所有者はオーナーになるため保険が効かなくなってしまいます。そのため、きちんと補償を受けるためには民泊保険に入る必要があるのです。

民泊保険に加入するメリット


民泊に興味がある人は保険の制度についても把握しておくことが大切ですが、民泊保険に入ることでどのようなメリットがあるのでしょうか?

万が一に備えられる

日本だけでなく世界中からゲストが来る以上、トラブルが起きる可能性は大いにあります。例えば、日本に初めて来た外国人がキッチンの使い勝手がよく分からず火災に繋がることもあるかもしれません。そんなときに一般住宅の火災保険にしか加入していないと大きな損害を被ることになります。

他にも盗難や破損、騒音など、大小様々なトラブルが想定されます。また、運営を始めてみると想定していたよりもトラブルが多く困るかもしれません。

「大丈夫だろう」と考えるのではなく、多くの人が使うからこそ万が一のことを考えて保険に入っておくことはとても重要なのです。

幅広い領域の保障が受けられる

民泊保険に入っていれば、一般的な住宅火災保険ではカバーしきれないところまで補償を受けることができます。水漏れや火災はちょっとした不注意が原因で起こりますが、前述した通り民泊には住宅火災保険が適用されません。

また、Airbnbのホスト補償は火災リスクに対応していないため、これだけでは十分とは言えません。この補償はゲストが物を壊したりホストが賠償責任を問われた時に保険金が支払われる制度ですが、場合によっては補償を受けれないケースもあります。Airbnbの制度だけでは補える範囲が狭いため、より多くの補償を受けたいのであれば民泊保険に入っておく方が安心です。

民泊で考えられるトラブル例


「保険に入っていなくても大丈夫だろう」と思う方もいるかもしれませんが、民泊を始めてみると意外とトラブルは多いものです。ここでは、起きやすいトラブルをいくつかご紹介します。

火事

普段とは違う使い慣れていないキッチンだと火事に繋がる可能性があります。私たち日本人でも初めて使うキッチンはすぐには慣れませんが、日本を旅行している外国人であればなおさら危険です。

万が一に備えて火災補償がしっかりしている保険に入ることも大切ですが、部屋のガイドブックにキッチンの使い方や注意事項を必ず記載しておきましょう。外国人旅行客が多く泊まる物件では英語でも細かく書いておくことが大切です。

備品の破損

使い方が分からず家具を壊してしまったり食器を割ってしまったり、ゲストが部屋の備品を破損してしまう可能性もあります。何か起きた場合は報告してくれる人もいますが、中には何も連絡をくれずに黙ってチェックアウトするゲストもいます。

ゲストとホストで和解できればいいのですが、Airbnbでは補償されない場合もあるので保険には入っておくべきです。また、もし破損を見つけたら証拠として写真を取るのも忘れないようにしましょう。

備品の盗難

部屋に置いているアメニティをゲストが持ち帰ってしまったり、食器などが盗まれることもあります。アメニティに関しては悪気なく持ち帰ってしまう人もいるので、部屋に置いているものは一切持ち帰れないことをきちんと伝えておきましょう。

また、盗難を防ぐには防犯カメラの設置も検討しましょう。宿泊前に部屋の写真を撮っておいたり、可能であればゲストに直接会って部屋の使い方や注意事項を説明するのもおすすめです。

ゲストの負傷

宿泊中にゲストが怪我をした場合、ホストへ損害賠償を求めてくるケースもあります。例えば、貸出可能にしていた自転車に乗っていたゲストが転んでしまったり、部屋の管理不足を怠っていたことが原因で負傷に繋がることも考えられます。

滞在中は何が起きるか分からないので、こういった事態にも備えて保険に入っておきましょう。また、考えられるリスクについてはゲストがチェックインをするときにきちんと説明をしておくことが大切です。

民泊保険サービスのおすすめ5選


保険に入るメリットは理解したけど、どういうサービスがあるかイマイチ分からない人も多いでしょう。では、民泊をする際に入るべきおすすめの保険サービスを5つご紹介します。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.日本民泊協会

日本民泊協会の保険は建物の種類や物件の面積の大きさに関係なく年間で一律24,000円と比較的安いことが特徴です。また、賃貸物件でも補償の対象になるのも嬉しいポイントです。

最大補償額は1億円で、滞在中にゲストが何らかの事故で負傷した場合、最大3億円まで補償されます。また、オーナー側だけでなくゲストの過失による損害も補償されます。唯一、借家人賠償はありませんが、原則として免責はありません。

さらに、会員になると無料でホームページを作成してくれるサービスもあります。ホームページの作り方や始め方が分からないと感じている人には大きなメリットになりますし、物件以外にもHPを作成するにはお金もかかるので初期費用を抑えたい方にはおすすめです。

2.jasmin

会員になり会費を払うことで保険が付与されるのがjasminです。年会費は面積によって異なり、所有物件または賃貸物件かどうかで金額も変わります。


賃貸物件ではなく所有物件で部屋の面積が小さければ年会費も安くなります。個人賠償責任、器物損壊などの補償は最大1億円です。免責は原則としてありませんが、突発的な事故に対しては免責金額が10万円と定められています。

また、建物や建物に備え付けの動産の盗難があった場合、補償額は1戸の建物で100万円、1つの動産につき20万円です。1日に支払われる限度額も100万円になっているため、補償金額については細かいところまで確認しましょう。

3.民泊民宿協会

民泊民宿協会は営業スタイルによって年会費が異なります。

民泊新法、特区民泊の場合

旅館業法(簡易宿泊営業)の場合

最大補償額は1億円ですが、それぞれの補償に5万円の免責額が設けられていることがネックです。どの補償でも5万円は自己負担になるので運営側にとっては負担になるかもしれません。

しかし、民泊民宿協会の保険には24時間365日対応のトラブルサポートが付いています。何かトラブルがあったときにいつでも対応してくれるほか、必要であれば現場まで駆けつけてくれるため、物件の近くにホストが住んでいない場合や対応できないときは非常に助かります。

駆けつけは別途料金が請求されますが、24時間サポートのコールセンターがあるのは他の保険サービスとの大きな違いです。

4.BrightReach

Bright Reachは引受先が三井住友海上であることから、サポート制度が充実しているのが魅力のひとつです。

料金体系は面積によって異なり、大きく分けて4つのプランに分かれています。

損害賠償額は5,000万円、近隣の建物への損害を補償する事業者用類焼損害補償特約は1億円まで補償されます。料金は少し割高ですが、引受先が大手なだけあって付随してくるサービスも充実しています。

例えば、「民泊運営安心サポートパック」に加入するとコンサルティングを受けることができたり、物件を紹介してもらえるサービスを受けたりすることができます。事業の改善やさらに物件を増やしたいと考えている方はいつでも相談することが可能です。

5.民泊適用保険

最後にご紹介するのは株式会社ファミリアリンクの保険です。民泊Wi-Fiの開発も行っている会社で、民泊に関する様々なサービスを行っています。

料金は比較的安く、40平米までであれば年会費は15,000円となっています。ゲストに対する賠償の限度額は1億円まで、オーナーに対する損害賠償の2,000万円が限度額となっています。

また、民泊適用保険安心パックに申し込むと、民泊Wi-Fiの送料が無料になります。Wi-Fiは今やかかせないものとなっているため、こういったサービスを受けれるのは嬉しいポイントです。

民泊保険を選ぶ際の3つのポイント


民泊が主流になってきたことにより民泊保険のサービスも増えてきました。「色々あってどれにしたらいいか分からない」という方のために、保険を選ぶ際に抑えておいてほしいポイントを3つご紹介します。

ゲストの過失でも補償対象となるか

運営側だけでなく、ゲストの過失によって何らかの損害が起きた場合にも補償をしてくれるのかを確認しましょう。

例えば、物件に泊まったゲストがコンロの火を消し忘れて火事になったり、お風呂の水を出しっぱなしにしてしまい下の部屋の住人にまで影響が出てしまったりするケースです。特にAirbnbなどの仲介サイトの保険は物に対しては補償はされますが、火災に関しては補償されません。

オーナーがどれだけ気をつけていても、物件を実際に使うのはゲストです。生活習慣の違いや不注意で火災や損害に繋がったときにしっかりと補償してくれるかは重要です。

ゲスト自身に損害を与えた場合の補償の有無

もうひとつ大切なのはゲストが怪我をしたり負傷した場合の補償です。例えば家具がしっかり固定されておらず倒れてしまい利用者が負傷する、または設備の老朽化が原因で利用者が怪我をしてしまうなどのケースです。

ホストは物件に泊まる機会がないため、設備が古くなっていたり家具の取り付けがゆるくなっていても気付かないことがあります。実際、ホストの過失で利用者が怪我をすることも少なくないので、このような事態になったときの補償額や免責額の有無もチェックしておきましょう。

また、対策のひとつとして、ホストは定期的に物件に足を運び不備がないかを点検しましょう。リスクを最小限に抑えるためには保険に入るだけでなく日々の点検も大切です。

備品の破損も補償対象となるか

利用者が備品を壊してしまった場合に補償されるのかということも見ておきましょう。大きな家具から食器まで、備え付けの物が破損されるケースは意外とあります。ゲストから直接報告があればその都度把握できますが、報告がない場合は清掃で入った時に初めて気が付くなんてこともあります。

例としては食器が割られていたりベッドフレームや椅子が壊れていたりすることです。こういった際に保険が適用されるのか、また少額からでも請求できるのかを事前に確認しましょう。被害を防ぐためにはハウスルールに家具や家電の使い方を細かく記載する、また、もし破損を発見したら証拠をきちんと残しておくのも忘れないでください。

まとめ


いかがでしたか?民泊保険に入ることは義務ではありませんが、Airbnbの補償だけでは十分でないこと、そして万が一のことを考えるとやはり保険へ加入することをおすすめします。

民泊は国内外問わず不特定多数の人が利用するため、いつどんなトラブルが起きるか分かりません。予想外のトラブルで大きな損害を被らないためにも、まだ入っていない方は検討してみましょう。

今回ご紹介した保険サービスの内容をそれぞれ比較しながら、物件に合った民泊保険を見つけてください!

また、株式会社プレイズでは、民泊運営から許可申請までをまるっと丸投げいただけます。

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