
民泊を運営する上で、海外からの宿泊客の獲得は重要な地位を占めてきます。大手のAirbnbだけでなく、Agodaなど複数のOTAを利用することで、民泊の集客率を上げることができるでしょう。最大手のOTAだからといって安心せず、複数のOTAを利用について考えることは、とても重要です。
Agoda(アゴダ)とは!?
2005年にホテル予約サイトのPlanetHoliday.comとアフィリエイトウェブサイトを通して予約販売をするパートナウェブサイトであったPrecisionReservations.comが合併し、アゴダ・カンパニー株式会社として1つの会社になりました。現在は、ブッキング・ホールディングスの傘下に入っています。2017年からは、Agoda Homese(アゴダ・ホームズ)という名称で民泊物件専門のサービスも行っています。
全世界で約190ヵ国しており、リスティング件数は全世界で200万件いじょうです。主に、アジア圏のユーザーが多く、掲載しているホテル数もアジアに強い傾向にあります。特に、東南アジアのホテルに特化しており、ほかのオンラインのホテル予約サイトと比べると口コミ数が多いのも特徴です。口コミには、もちろん悪い口コミも書かれているので、宿泊施設の評価をきちんとすることができるでしょう。
Agoda(アゴダ)の強みとは!?
Agodaの最大の強みは、カスタマーケアの充実です。日本語のカスタマーセンターがあるので、登録の方法などで分からなかった場合、気軽に問い合わせできます。Airbnbは、日本語に対応していないので、英語に自信がない方でも気軽に使用できるでしょう。また、日本語対応しているので、国内からの宿泊者も気軽に利用も期待できます。
高い宿泊料金を設定が可能
Agodaの前身は、PlanetHolidayというホテル予約サイトからスタートしており、当時はホテル予約サイトのパイオニア的存在でした。現在でもその名残が残っています。たとえば、Airbnbなどの民泊サイトは、検索結果に民泊施設しか掲載されません。しかし、Agodaの場合は、ホテル予約サイトとしての機能が現在も稼働しています。そのため、民泊施設だけでなく、ホテルや旅館などが検索結果画面にに民泊のリスティングが掲載されます。
単純に利益率を上げたい場合は、民泊の宿泊料金を強気の値段で設定することも可能です。リスティングに掲載されているホテルや旅館の宿泊料金と同じレベルの価格帯の宿泊料金でも、違和感なく利用者から受け入れてもらえます。
ほかにも、客単価を上げたい場合は、ホテルや旅館の宿泊料金よりも安い設定にすると良いでしょう。リスティングに掲載されているホテルや旅館の宿泊料金と民泊の宿泊料金と比べると、とてもリーズナブルに感じます。宿泊料金の差から安いと感じた利用者が民泊を利用する可能性は高くなります。客単価を上げることができるでしょう。
アジア最大の集客サイトである
Agodaは、アジア圏差だいの集客サイトしては、老舗のサイトです。民泊だけでなく、ホテルや旅館なども掲載されています。民泊専門のOTAサイトを利用するよりも、集客率だけの面だけでいえば、高いといえるでしょう。ホテルや旅館などの宿泊施設を探しているユーザーたちにも民泊施設を認識して貰うことができます。民泊という選択肢が広がるので、それまで民泊を利用していなかった新規yのユーザーを取り込むことが出来るでしょう。
また、Agodaは老舗サイトとしの経験を活かし、アジア圏のホテルであれば、大幅な値引きををした料金プランなどが充実しているのが特徴です。ほかにも、特定の地域で宿泊料金の割引を行う等のサービスも実施しています。アジア圏の旅行を考えているユーザーは、世界最大の予約サイトを利用するよりも、アジア圏の旅行であれば、Agodaを利用した方が宿泊料金を安く抑えられます。世界からアジア圏の旅行を計画しているユーザーが利用する確率の高いサイトです。
日本の訪日旅行者の数は、日本政府観光局のデータ(参考URL: https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/)によると、中国や台湾などからのアジ圏からの旅行者が多い傾向にあります。アジア圏にターゲティングを絞るのであればアジア差だいの集客サイトであるAgodaは確実に利用したい集客サイトだといえるでしょう。
オーナー自身が豊富なプロモーションを設定・実施可能
Agodaは、民泊オーナー様が自分で複数のプロモーションの仲から、設定や実施ができるという最大の強みがあります。Airbnbでプロモーションを行う場合、宿泊料金の値引きでプロモーションを行う方法しかありません。しかし、Agodaの場合は、複数のプロモーションの方法を実践することが可能です。Agodaのオーナー管理画面からセグメントを設定し、プロモーションを作成して実施できます。
自分でプロモーションを作成するのは難しいと考える民泊オーナも中にはいるのではないでしょうか。Agodaのプロモーションは簡単に設定可能です。初心者でも分かりやすいように、Agodaが推奨してい販売経路を追加するだけです。
Agoda推奨の販売経路は
・アゴダ・プライベート・セール(Agoda Private Sale)
・ドメスティック料金(Domestic)
・アゴダ・オペーク(Agoda Opaque)
・モバイル料金(Mobile)
・チャイナ料金(China)
以上の5種類があります。
設定も簡単にできるので、プロモーション初心者でも簡単に設定が可能です。各販売経路から、ユーザーの流入数や予約率などが確認できます。各プロモーションの高価測定が確認できるので、効率の良いプロモーションが可能です。
民泊はAirbnbだけでなく他OTAでの流入確保も重要
民泊を経営していく上で、民泊を利用するユーザーを獲得することはとても重要です。そのためには、上手にOTAを利用することが重要です。民泊経営のOTAというと、Airbnbの導入という風潮があります。Airbnbには、Airbnbの良さはありますが、それだけでは、民泊を利用するユーザーを効率よく獲得することはできないでしょう。
AirbnbというひとつのOTAにこだわらず、ほかのOTAと組み合わせて利用することが重要です。複数のOTAを利用することで、それぞれのもつユーザーやプロモーション力を有効活用しながら、短所をカバーしましょう。民泊を利用するユーザーアプローチで、効率よくユーザーを獲得しましょう。
さいごに
どのようなプロモーション手段を使用して、民泊を利用するユーザーを獲得するか、悩んでいる民泊オーナー様も多いのではないでしょうか。民泊サイトを活用することも十分プロモーションになります。新規のユーザーを獲得するためには、効率のよいプロモーションは重要です。1つのOTAを利用するよりも、複数のOTAを利用したほうが、たくさんのユーザーから認識してもらえる可能性が高くなります。
民泊利用が多いユーザーを分析し、民泊を利用するユーザー層に剥けて適格なプロモーションをするとよいでしょう。プロモーションを成功させるには、上手にOTAを利用するとよいでしょう。今回ご紹介したAgodaもそのひとつです。複数のOTAを利用して、幅広いユーザー層に意識してもらえるプロモーションを行いましょう。