Airbnbのキャンセルポリシーを理解しよう!!

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Airbnbのキャンセルポリシーを理解しよう!!

目次

Airbnbでの運用で重要なキャンセルポリシーについてご存知でしょうか?
Airbnbで民泊を運用する上では、キャンセルポリシーを正しく理解することが重要になります。Airbnbでは、ゲスト用のキャンセルポリシーは、数種類の中からホスト側が選択することができます。それぞれの種類のキャンセルポリシーについて正しく理解しておかないと、ホスト側が違約金払うことになってしまいます。そこで本記事では、Airbnbにおけるキャンセルポリシーについての概要、種類、活用方法について説明します。

Airbnbのキャンセルポリシーとは!?


Airbnbでは、ホストがキャンセルポリシーを設定し、ゲストはホストが設定したキャンセルポリシーに同意の上で予約します。ポリシーは、宿泊先とチェックインまでの時間によって異なります。キャンセルポリシーとは、予約キャンセル時の注意事項をまとめたもので、ホスト側とゲスト側の両方を理不尽なキャンセルから守るためにあります。Airbnbのキャンセルポリシーは、合計6種類あります。ホスト側はどのキャンセルポリシーを設定するのか、ゲスト側はどのキャンセルポリシーが適用されているのかを知るためにも、6種類を下記に記載いたします。

キャンセルポリシーは6種類ある

1. キャンセルポリシー「柔軟」

チェックイン時刻の14日前まではキャンセル無料。チェックイン14日前を過ぎてしまうと、無料でキャンセルできるのは、予約後48時間以内かつチェックイン24時間前までに限られます。宿泊料金と清掃料金は、チェックインの24時間前までにキャンセルすることができれば、返金されます。※サービス料は返金されません。

2. キャンセルポリシー「普通」

チェックイン時刻の14日前まではキャンセル無料。チェックイン14日前を過ぎてしまうと、無料でキャンセルできるのは、予約後48時間以内かつチェックイン5日前までに限られます。宿泊料金と清掃料金は、チェックインの5日前までにキャンセルすることができれば、返金されます。※サービス料は返金されません。

3. キャンセルポリシー「厳格」

チェックイン時刻の14日前までにキャンセルできれば、予約後48時間以内であればキャンセル無料。チェックイン14日前を過ぎてしまったり、予約後48時間以上経過してしまうと全額返金はされません。チェックインの7日前までにキャンセルすることができれば、宿泊料金の50%と清掃料金は、返金されます。※サービス料は返金されません。

4. キャンセルポリシー「かなり厳格 30日」

このキャンセルポリシーは、特定の事情により招待を受けたホスト専用になります。基本的なキャンセルポリシーではありません。チェックイン時刻の30日前までにキャンセルできれば、宿泊料金の50%と清掃料金は、返金されます。※サービス料は返金されません。

ゲストが30日過ぎてキャンセルした場合は、未宿泊分含めて返金されません。

5. キャンセルポリシー「かなり厳格 60日」

このキャンセルポリシーは、特定の事情により招待を受けたホスト専用になります。基本的なキャンセルポリシーではありません。チェックイン時刻の60日前までにキャンセルできれば、宿泊料金の50%と清掃料金は、返金されます。※サービス料は返金されません。

ゲストが60日過ぎてキャンセルした場合は、未宿泊分含めて返金されません。

6. キャンセルポリシー「長期滞在」

28泊以上の宿泊予約には、自動的に適用されるキャンセルポリシーになります。ゲストがチェックイン時刻までにキャンセルすれば、最初の30日分とサービス料以外は返金されます。最初の30泊分とサービス料は返金されません。また、滞在途中で残りの宿泊予約をキャンセルする場合は、ホストより退去日変更の同意を得なければ、キャンセル後の最終予約日まで支払う必要がございます。

参考ページ:
宿泊予約キャンセルのしくみ

キャンセルポリシーは「厳格」が一番オススメ!!


ホスト側が選択するキャンセルポリシーとしては、「厳格」がオススメです。「厳格」にした場合、ゲストは予約しづらくなり、民泊の運営が厳しくなるのではないかと心配されるかもしれません。そこに関しては、心配ご無用です。

確かに、キャンセルポリシー「厳格」を選択すると、多少予約は入りづらくなります。しかし、「普通」や「柔軟」を好んで予約されるゲストは、とりあえず予約とっておくだけが多く、直前キャンセルされることも多いのです。それよりも、きちんと「厳格」でも予約を入れてくださるゲストの方のが、とりあえず予約のお客様は少なくなるので、結果的に民泊運営の安定化をもたらします。以上の理由から、ホスト側のキャンセルポリシーは、「厳格」がオススメです。

ちなみに、ゲスト側も「厳格」がオススメです。「厳格」のホストの方が民泊に力を入れている可能性が高いからです。

キャンセルポリシーの変更方法


キャンセルポリシーは、設定を変更できます。キャンセルポリシーを変更させたいリスティングの「リスティングの管理」>「キャンセルポリシー」から変更できます。もしすでに予約が入ってしまっていたら、その予約にはキャンセルポリシーの変更は適用できず、その変更後以降の予約に対して適用されるようになります。キャンセルポリシーは民泊の運営にも関わってくる重要な設定になります。きちんと検討を重ね、設定する必要があります。

さいごに

キャンセルポリシーについて記載してきましたが、いかがでしたでしょうか。Airbnbで民泊を運用する上では、キャンセルポリシーの設定を正しく理解することが非常に重要になります。キャンセルポリシーを理解せずに、民泊運営を行ってしまうと、ゲストとのトラブルに発展し兼ねません。そんなトラブルを招かないためにも、キャンセルポリシーをきちんと理解することで、より良い民泊運営を行うことができます。キャンセルポリシーをより良く活用し、しっかりとした民泊運営を行っていきましょう。

株式会社プレイズは、住宅宿泊管理業者として豊富な民泊管理実績を保有しております。これから民泊を始める方で何から始めるべきか悩まれている場合には、お気軽に弊社までお声かけくださいませ。