民泊サイトの選び方とオススメサイト5選

民泊
民泊サイトの選び方とオススメサイト5選
民泊事業を行う上では、Airbnbを利用されるケースが最も一般的かと思います。しかし、今後は民泊ホストもAirbnbだけではなく、あらゆる民泊サイトからの集客の必要性が高まっていくはずです。本記事では、主要民泊サイトをご紹介しつつ、民泊サイトの選び方についても説明します。

民泊仲介サイトとは!?


民泊新法(住宅宿泊事業法)においては、民泊オーナーと民泊ゲストを仲介する住宅宿泊仲介業者が定義されています。住宅宿泊仲介業者については以下の記事をご参照ください。

民泊新法が定める「住宅宿泊仲介業者」とは!? 業務内容や申請方法について解説します!!

AirbnbやExpediaのような民泊仲介サイトは住宅宿泊仲介業者によって運用されます。民泊仲介サイトは、オンライン上で民泊オーナーと民泊ゲストのマッチング・決済を行うことが可能なプラットフォームです。

しかし、これらの民泊サイトは国内だけでなく、海外系の大規模サイトが主に利用されているため、民泊ホストの中には、どのサイトがどのような特徴を持っているのかを適切に理解することが難しくなってきています。

民泊仲介サイトはAirbnbだけではない

民泊がここまでの世界的なムーブメントになった背景として、タクシー配車アプリのUber(ウーバー)やAirbnbなどのシェアリングエコノミーをうたったサービスが誕生した事が発端としてあります。この勢いが大きかったため、「民泊」=「Airbnb」という風潮が依然としてあります。

Airbnbは依然として健在ですが、Airbnb以外にも既存サービスの強みを活かした仲介サービスを展開する企業が続々と増加してきています。

海外有力OTAの民泊事業強化

Airbnbが民泊のスタンダードとして認知されてきていますが、一方で海外系のOTAが有力な民泊サービスプロバイダーを買収してきて力をつけていています。このような事業者は既存の事業がもつ強みを存分に活かすことで民泊仲介サービスを強化し、Airbnbの獲得してきた民泊仲介サービス市場のパイを奪おうと必死です。

後述しますが、世界トップ2と言われるOTAであるExpediaやBooking.comのようなOTAも民泊市場に参入していますので、航空券予約サービスとの抱き合わせやBooking.comのようなすでにホテル・旅館などの大規模な物件数を強みにできるような仲介サイトも無視できません。

地域に特化した強みを発揮する仲介サイトの台頭

物件数の多さではAirbnbがいまだに強いですが、言語サポートを考慮した場合にはAsiaYoなどのサービスがより強みを発揮します。

Airbnbでは、基本的にはホストがリスティングを作成した後にはゲストとのやりとりはホストが行うことになります。Airbnbはマッチングの場を提供するのみとなります。その一方で、AsiaYoでは、リスティング作成後のゲストとのコミュニケーションを代行してくれます。これは、中国語のゲストなど、ホストで対応ができない場合に大変効果的なサービスとなります。Asiayoなどは仲介手数料では12%と高くなる分、Airbnbよりもきめの細かいサービスを提供するなど、地域に強みをもつ事業者の存在も無視できません。

民泊仲介サイトの選び方

無数ある民泊仲介サイトの中かどのような情報を確認して、どのサイトを利用すべきなのか気になるはずです。基本的には、「知名度」、「仲介手数料」、「コンセプト」、「地域」、「キャンセルポリシー」、「サポート体制の整備」の6つの観点を確認されることをオススメします。

1.サイトの知名度(集客力)

仲介サイトの知名度は重要な要素となります。ほとんどの民泊ゲストはGoogleなどの検索エンジンを利用して、「民泊 東京」「民泊 渋谷区」などのエリア検索流入以外にも、「Airbnb」「Homeaway」などのサイト名の指名検索が大半をしめることになります。その場合ですと、サイトの知名度が高ければ高いほど潜在的な民泊ゲストの獲得が見込まれます。

※潜在ユーザがサイトにランディングした後もサイト内で自物件のリスティングを見つけてもらうための対策も必要となります。

また、サイトの知名度の確認方法としては、検索エンジンの検索ボリュームを見れば確実ですが、サイト内の掲載物件数(または、リスティング数)、サイトのページ数なども知名度と比例するので指標としては、十分利用できます。

2.サイトの仲介手数料

いずれの民泊仲介サイトも、仲介の成約が発生したタイミングでホストとゲストから仲介手数料を徴収する仕組みになっています。民泊運営者の方は、民泊ホスト側の手数料率を確認しましょう。

3. サイトのコンセプト

民泊サイトは無数存在しますが、いずれの民泊サイトにもコンセプトがあります。例えば、Airbnbは民泊を純粋に楽しみたいユーザ向けのサイトとなります。また、一休などのようにホテル旅行系のサイトもあります。

自身が民泊を営業する上で狙いたいターゲットの属性を定義し、一番近い形態の民泊仲介サイトへの登録をおすすめします。

4. サイトが強みをもつ地域

民泊サイトは国内だけでなく、海外の民泊サイトも多く存在しています。民泊事業そのもの自体が内需ではなくインバウンド需要も考慮する側面から、特定の国のユーザを狙うことも十分に可能です。

中国人ユーザの獲得ならば、AsiaYoなどの仲介サイトといった具合に、流入の欲しい国のターゲットユーザをあらかじめ考慮することをおすすめします。

5. キャンセルポリシー

民泊ホストからすると、民泊の稼働率を高めるために、予約前日や予約当日のキャンセルは避けたいのは当然のはずです。ほとんどの民泊仲介サイトでは、複数のキャンセルポリシーが用意されていて、リスティングを閲覧したゲストも確認することが可能です。

利用する民泊仲介サイトごとにキャンセルポリシーが異なるため、稼働率を重要視するホストは必ず確認することをおすすめします。

6. サポート体制の整備

民泊利用時には、様々な問題が起こることが見込まれます。民泊に関する困りごとや民泊サイトに関する技術的な質問などをサポートセンターに相談することが可能です。中には、24時間営業しているサイトもあるため、民泊事業を開始する前に必ず確認することをオススメします。

オススメ民泊仲介サイト 5選


これから民泊を始めたい方が絶対に登録しておくべき民泊仲介サイトを以下にリストアップしました。また、事前に整理した「知名度」、「仲介手数料」、「コンセプト」、「地域」、「キャンセルポリシー」、「対ゲストコミュニケーション」の6つの観点をもとに5サイトを比較してみました。

1. Airbnb (エアービーアンドビー)

民泊を始めるなら必ず登録しておきたい世界最大の民泊サイト

Airbnb(エアービーアンドビー)は、2008年よりスタートした世界最大手の民泊の先駆けとなるサイトです。現在世界192カ国で事業を展開しており、国内外問わず旅行先や出張先の滞在施設を探したいときにおすすめのサイトです。

また、サイトの利用者は多く、「Airbnb」のキーワード自体が月間3000万回検索されていることなどから、圧倒的な集客力を誇るサイトです。民泊を始めたい時には一番最初に登録すべきサイトであると言えます。

サイトの知名度(集客力) ◎ (月間検索Vol 3000万)
サイトの仲介手数料率 3%
サイトのコンセプト 民泊専門サイト
サイトが強みをもつ地域 全世界満遍なく強い
キャンセルポリシー 柔軟、普通、厳格、かなり厳格 30日、かなり厳格 60日、長期滞在
6段階のキャンセルポリシーが選択可能(リンク)
サポート体制の整備 英語対応 24時間対応(年中無休)
日本語対応 8:00 ~ 21:00

2. Home Away (ホームアウェイ)

Expediaグループが誇る世界第2位の民泊仲介サイト

Home Away(ホームアウェイ)は、オンライン旅行予約サイトの「エクスペディアグループ」の民泊サイトです。Home Awayは全世界190カ国で事業展開をしており、Airbnbに次いで世界で2番目に多くの利用者をもつ民泊メガサイトの1つです。また、Expediaグループが保有する民泊サイトとしては、VacationRentals.com、VRBOなども存在します。

サイトの集客力はAirbnbには及ばないですが、月間検索Volは122万と大規模な集客力をほこります。

サイトの知名度(集客力) ◎ (月間検索Vol 122万)
サイトの仲介手数料率 5%
サイトのコンセプト 民泊専門サイト
サイトが強みをもつ地域 全世界満遍なく強い
キャンセルポリシー 返金不可、厳格、厳しめ、普通(推奨)、緩め
サポート体制の整備 ・メール、電話で対応
・英語対応 24時間対応
・日本語対応 月~金 9:00 ~ 20:00

3. Flipkey (フリップキー)

TripAdvisorグループが誇る民泊仲介サイト

FlipKeyは、190カ国に830,000を超えるプロパティを持つ宿泊口コミサイト世界最大手TripAdvisorの一部となります。母体となるTripAdvisorのレビューに加えることができ、ユーザは投稿されたレビューを元に民泊物件を選択できます。

サイトの知名度(集客力) ○ (月間検索Vol 6万500件)
サイトの仲介手数料率 3%(リンク)
サイトのコンセプト 民泊専門サイト
サイトが強みをもつ地域 全世界満遍なく強い
キャンセルポリシー 5タイプ
(Relaxed、Moderate、Firm、Strict、No Refund)
サポート体制の整備 Webサイトの問い合わせフォーム(リンク)

4. Agoda (アゴダ)

ブッキングホールディングスが誇るアジアで急成長中の民泊サイト

Agoda(アゴダ)は、シンガポールに本社を持つアジアで急成長中のオンライン宿泊予約サイトです。2007年にBooking Holdings Inc.(ブッキングホールディングス)のグループに加わり、アジアを中心に成長を続けています。

サイトの知名度(集客力) ◎ (月間検索Vol 223万件)
サイトの仲介手数料率 9% ~ 
サイトのコンセプト 民泊専門サイト
サイトが強みをもつ地域 全世界満遍なく強い
キャンセルポリシー ・キャンセル期限前の連絡がない場合は、最低1泊分宿泊料が請求
・宿泊施設へのチェックインがない場合は、
期限後のキャンセルとなり1部屋につき、1泊分もしくはそれ以上の宿泊料が請求
(リンク)
サポート体制の整備 多言語対応 24時間対応(年中無休)

5. AsiaYo.com(アジアヨー・ドットコム)

アジア地域を中心に急拡大する台湾No.1の民泊仲介サイト

AsiaYo.comは2013年に台湾でスタートした民泊仲介サイトです。台湾人のほとんどがAsiaYoを利用して民泊の予約を行うことから、台湾人の集客の際にはオススメです。AsiaYoではホストが民泊物件を登録した後のゲストとのコミュニケーションはAsiaYoのカスタマーサポートチームが行うため、ホストの負担がかなり軽減されます。このようにサポートが手厚い分、ホスト仲介手数料率が12%と他サイトよりも高く設定されています。

サイトの知名度(集客力) △ (月間検索Vol 2万2200件)
サイトの仲介手数料率 12%
サイトのコンセプト 民泊専門サイト
サイトが強みをもつ地域 アジア地域で強い
キャンセルポリシー 4タイプ
(A. active、B. general、C. conservative、D. strict)
(リンク)
サポート体制の整備 平日(月~金):10:00~20:00(日本時間)
休日(土/日及び祝日):12:00~18:00(日本時間)

特別編) AND PLACE (アンドプレイス)


株式会社プレイズでも民泊物件をご紹介しております。弊社の場合は、自社管理物件を運用しているため、民泊仲介サイトではありません。

しかし、日本最大級のシェアハウス紹介サイトshareshareで培った集客ノウハウを元にシェアハウス、民泊、マンスリーなどの幅広いユーザニーズにお応えできる豊富な物件をご紹介しております。これから民泊を体験してみたいという方は是非ともご確認ください!!

最後に

本記事では、民泊仲介サイトの概要と選ぶ時のポイント、また世界の民泊主要サイトについて紹介しました。各サイトはそれぞれ独自の特徴を持っているため、自身が運営している民泊の特徴に合致する最適なサイトを利用されることをオススメします。